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指圧と発熱

指圧術は万人が施術できる治療法です。もちろん指圧院ではより専門的な施術を受けることが可能ですが、ホームケアとしてもかなり有効な場面が多くあります。

多くの方がよく体験するだろう家族のケアに関しても同様です。また指圧には多くの適応症がありますので、自分なりにコツを掴んでいき、いつでも施術できるようにしておくととても便利です。

例えば家族、子供などが急に熱を出した、という場合は、急いで解熱剤を投与する方が多くいらっしゃいますが、熱を下げることだけに頼るのはあまりいいことではありません。

熱は身体の自然な防衛反応の1つです。つまり、病気の治癒を遅らせてしまうこともしばしばです。また熱があって症状もひどい場合は病院での治療が適切ですが、軽い風邪のようだ、と感じたら指圧をする価値は充分にあります。

まず発熱している人は仰向けに横になります。そのまま静かに腹部に掌をあて、徐々に弱い力で押します。臍の上部のあたりに拍動があればそこをゆっくりと抑え続けるようにします。

またこの場合にもう片方の手を額に持っていくとリラックス効果が高まります。頭痛などにもよい方法です。
発熱があり、右側肋骨の下あたりには痛みもあるという場合は肝臓や胆嚢からの熱が原因と考えられます。疲労の蓄積、暴飲暴食などが原因です。

また下腹部の痛みについては冷え性、あるいは腸に炎症が起こっている場合もありますので、腹部を温めながら指圧するのがよい方法です。右側の下腹部ではよくある虫垂炎の可能性が高いため、できるだけ早期に診察を受けるのが適切です。

残念ながら発熱していてもなかなか忙しくてケアができない場合も多くあります。このような場合も指圧はとてもスピーディに対応できますが、やはり熱の状態に変化がない場合には病院での診察が大切になってきます。

腹痛や頭痛、悪心などでも同様です。夜中に目が覚めたら症状が出ていた場合は、早朝にでも救急外来を受診するのがいいと思います。